もし東京や大阪などといった都心部で賃貸を探しているのでしたら、まずは自分の住みたいエリアの不動産屋へ行きましょう。
地方でも探すことは出来ますが、より良い賃貸と巡り合う為には現地に行くのが最も賢い選び方となります。 最近では耐震構造がしっかりしているマンションは多く、耐火構造的にも優秀なタイプが一般的です。
建物そのものの強さは当たり前のことですが、新築物件におきましてはオートロックや宅配ロッカー付きなど、アパートには無い設備が充実しています。

 

確かにマンションは、見た目や間取りなどがアパートと大きく異なりますが、実際には設備等はアパートと変わりはありません。
しかし遮音性などといった特殊な設備は、アパートよりも断然優れているマンションが多くなっています。

 

賃貸物件には管理費を支払うケースが多いですが、この管理費はアパートと比較をするとマンションの方が若干高くなっています。
アパートでは1000円〜数千円程度となる管理費が、マンションの場合となると数千円以上からとかなりの開きがあります。



賃貸マンションを選ぶメリットブログ:2022年07月27日

母親は、夕食の準備で忙しく動いている…

その傍らには、
好奇心いっぱいの目をキラキラと輝かせながら、
母親のクチ元をもどかしそうに見つめる、
幼ない頃の姉と、あたしと妹がいました。

そんなあたし達に、
母親はやさしい視線を注ぎながら、
「次は少し小さな声にして、こんな風に歌うのよ」
と言って、
童謡を歌ってくれます。

いつものようにあたし達三人は、
夕食の用意をあわただしくしている母親を、
取り囲むようにしながら、つきまとっていました。

当時の我が家では、
汚れた野良着のままでも、
スグにご飯の仕度に取りかかれるように
大きな流しが屋外に設けられていました。

いつ頃からか、記憶にはないけれど、
夕方になり、母親がその流しの前にいる時間帯になると、
あたし達姉妹は、その場所に集まるのが日課でした。

昭和二十年代後半、敗戦のあとの日本は、
めざましい復興が着々と進んでいましたが、
ほとんどの国民は日々の生活に追われ、
ただ生きることに精一杯のような時代でした。

そんな中にあって、
母親は日々のように、あたし達に向かって
「さあ歌ってごらん、いい歌よ」
と言いながら、一小節ずつ、
クチ移しでいろんな童謡を教えてくれたのです。

母親は若い頃、教師をしていた関係で、
家にはたくさんの童謡の歌集がありました。

戦後の混乱した社会ではあったけれど、
我が子には、美しい抒情たっぷりな童謡を歌わせて、
心豊かで明るい息子に育てたい…という
母親の切ない願いがあったに違いありません。

そんな母親の思いを知る筈もなかったあたし達でしたが、
どんなに遠くまで遊びに出かけていても、
まるで磁石に吸い寄せられていくかのように、
かけ足で家に帰ったものでした。